大坂なおみ、ランキング上昇中!東京オリンピック国籍選択は?
2018/06/20
大坂なおみ選手が、今年の全仏オープンで3回戦まで進まれました。
惜しくも敗れはしたものの、昨年より安定した成績を残されていますよね。
今年の全豪オープンで4回戦、昨年のウインブルドン、全米オープンでも3回戦まで勝ち進んでいます。
日本女子テニスのエースとして十分に期待に答えているといっていいでしょう。
世界ランキングも過去最高の18位まで上がってきてます。
このところ卓球、バトミントン、テニスとラケット競技での女性選手の活躍が目覚ましいですね。
特に卓球とバトミントンは世界王者まで上り詰めているので、テニスも今回もしかしたらということになるかもしれませんよ。
ところで、大坂なおみ選手はハーフで国籍が話題になっていますがご存知ですか?
とにかく東京オリンピックまでに国籍を決める必要があるということですが、どういうことなんでしょう?
今回は今後更に期待されている、大坂なおみ選手にいて調べてみます。
大坂なおみ選手のプロフィールは?
大坂なおみ選手は日本の女性テニスプレイヤーとしては大柄で、身長180cm、体重69kgと外国選手と比べても引けを取らない体格です。
というのも、お母さんは日本人ですが、お父さんがアメリカ人ということでハーフなんですね。
出身地は大坂ですが4歳からアメリカで生活しており、言葉は日本語より英語の方が流暢に話せるそうです。
テニスについては幼少のころより、近くのテニスコートでお父さんに教えてもらっていたそうです。
私もアメリカで短期ですが生活したことがありますが、なんといってもアメリカは日本と比べて土地が広く、テニスコートもいたるところにあります。
テニスを練習する環境は日本とは比べものになりませんね。
ただし、アメリカ人がとてもテニスが上手かというとそうではなく、平均的には日本人の方が上手ではないでしょうか。
日本人は全般的に器用で何をさせてもそこそこ出来ます。それに対して西洋人は思ったより不器用な人が多いですよ。
本当に一部トップクラスのみ器用さとパワーを兼ね備えており、なかなか日本人ではかなわないですね。
大坂なおみ選手の過去の成績は?
大坂なおみ選手は2013年からプロのテニスプレーヤーとして活動しています。
過去の成績はプロとしてまだ5年もたっていないのに、かなり輝かしいものです。
2013年はそれほど目立たなかったものの、2014年7月にはツアーで初めて予選を突破するとともに、1回戦で2011年の全米オープン覇者を破っています。
とにかくサーブが世界トップレベルで、この大会でも193km/hにおよぶサーブが勝利のカギを握ったようです。
現在では200km/hを超えているようですね。
2016年以降はグランドスラムにも安定して出場しており、2016年にケガで欠場したウインブルドンを除いて全て本戦に出場しています。
しかも2017年の全仏オープン以外は初戦を突破しているのです。
まだ4回戦には進んだことはありませんが3回戦には5回も進んでいるので、そう先のことではないと思います。
また4回戦を突破すればベスト8に入るので、優勝も夢ではないですね。
東京オリンピックに向けての国籍は?
現在、大坂なおみ選手は日本国籍とアメリカ国籍の両方を所有しています。
そうなると東京オリンピックでは、日本から出場するのかアメリカから出場するのか気になりませんか?
本人としては日本から出場すると意思表示されているので、日本人としては一安心といったところですが、最後までどちらに転ぶが分からないところもありますよね。
実はアメリカが大坂選手を将来有望として獲得しようとしているとの噂があるのです。
日本の法律では22歳になるまでに国籍を決める必要があります。
※ 届け出を忘れた場合は自動的に日本国籍となるようです。
ということは、大坂選手は東京オリンピック前年の2019年の誕生日までに国籍を決める必要があるということですね。
彼女の将来的なことを考えるとどちらがいいのでしょう?
日本でメジャーになるよりアメリカでメジャーになった方がいいという意見もあります。
しかし結果さえ出せば、錦織選手のように世界的にメジャーになることができます。
私としては何とか日本国籍を選択し、日本人として東京オリンピックに出場して欲しいと思います。
日本人テニスプレーヤーが東京オリンピックで優勝!
是非見てみたいですよね。