タイで運転免許証を取得!場所・行き方・時間を説明(チャトチャック)
みなさんタイで運転されたことございますか?
タイで運転するには免許証が必要ですが、国際運転免許証は大きくて不便ですよね。
タイの運転免許証は日本の運転免許証と同じ大きさなので便利ですよ。
日本の運転免許証があれば簡単に取得できるので、チャレンジしてみてください。
ここではチャトチャック陸運局内にある運転免許センターの場所・行き方・当日の流れについて説明していきます。
当日の流れ
簡単に当日の流れを説明します。
① 7:50 運輸局の最寄の駅(BTSモーチット、MRTチャトチャック、BTSサパーンクワイ)で下車
② 8:00 健康診断書が必要な場合は、BTSサパーンクワイで降りて陸運局の隣にあるクリニックで取得
③ 8:30 陸運局内の免許センター2階受付で整理番号受領
④ 8:50 免許センター2階で書類審査
⑤ 9:10 免許センター3階で運転適性試験
⑥ 9:30 免許センター4階でビデオ講習
⑦ 10:40 免許センター2階で運転免許証受領
以上で完了です。
※ 事前に日本大使館で必要書類を取得するのを忘れないようにしてください。
場所と行き方について
場所はBTSモーチット駅(MRTチャトチャック駅)とBTSサパーンクワーイ駅のちょうど中間あたりとなります。
今回はBTSのサパーンクワーイ駅より歩いていきました。だいたい徒歩8分くらいです。
陸運局のすぐ手前にクリニックがあるので、健康診断書が必要であればここが便利ですよ。
クリニックで健康診断書を取得
健康診断書は100バーツで取得することができます。タイ人は80バーツです。
診療開始は7時!早いですね。
血圧測定と、医師からの簡単な質問があるだけです。
英語が通じるので安心してください。
受付のおばちゃんは結構気が短く怒っている感じがしますが、気にしなくても大丈夫です。
素直に受付書類に住所・氏名・電話番号を指示された場所に記載しましょう。
陸運局入口と免許センターの場所
陸運局はクリニックから道を挟んですぐ隣です。1分も歩かない距離ですね。
立派な正門が見えて決ます。DITと金色の文字が立派!
陸運局正門
正門右側のゲートから敷地内を眺めると、遥か遠くに免許センターが見えます。
〇で囲った建物ですね。3分くらい歩けば着きますよ。
免許センター
2階で受付
まずは2階に上がって受付で番号札を受け取ります。
2階受付入口
外国人はタイ人とは別の列に並びます。今回は一番左の列でした。7時45分から受付開始です。ここでは英語が通じました。
赤矢印の列です
2階で書類審査
受付を出て左側へ進むと書類審査カウンターがあります。
外国人の書類審査は16~19のカウンターでした。
番号を呼ばれたらカウンターに進みますが、基本タイ語なので、分からなければ恥ずかしがらず番号札を見せて確認してください。
ここでは運転適性試験記録用紙を渡され、氏名・電話番号を記載します。
16~19カウンター
3階で運転適性試験
審査が終わったら、3階の運転適正試験室に進みます。
3階に上がると長い列ができているので、その列に並んで番号札を受け取ってください。
適性試験室前の待合エリアで、番号が呼ばれるのを待ちます。
待合エリアでは適正試験のやり方をテレビ画面で一通り説明しています。
以下の4つの試験があります。
① 信号機の色識別
信号機の色がランダムに赤・黄・緑と変わり、その都度色を答えるテストです。タイ人は6回でしたが、外国人は4回です。
② 棒を移動させて揃える
固定された棒の横に、もう一本の棒を移動させて揃えるテストです。緑のボタンを押すと棒が動き始め、固定された棒の横に来たらボタンを離します。
③ アクセル&ブレーキ
アクセルを踏み、信号が赤になったらブレーキを踏むテストです。ブレーキが遅いともう一度やり直しになります。
④ 左右ランプ点灯確認
黒い台に鼻を当て正面を見たまま、左右にあるランプが点灯する色を答えるテストです。ランプの色は赤・黄・緑です。
いずれのテストも非常に簡単で、この試験で失格になることはないでしょう。やり方は前の人がやっているのを見れば分かるので、心配する必要はないですよ。
信号機の色識別テスト
アクセル&ブレーキ
4階でビデオ講習
運転適性試験が終わったら、次は4階に上がってビデオ講習です。
ビデオ講習室の前には待合エリアがり、その奥に受付があります。
今回は受付を済ませると直ぐに講習が始まったので、とてもラッキーでした。
9:30のビデオ講習に間に合うように、書類審査および適性試験を終わらせましょう!
ビデオ講習待合エリア
ビデオ講習は1時間と長く、講師も監視人もいません。
部屋は薄暗く、ひたすらビデオが流れているだけです。
居眠りしたりゲームをしたりする人も中にはいましたが、ほとんどの人はビデオに集中しているようでした。
タイ語は分かりませんが、ビデオを見ているだけでなんとなく内容は理解できました。
特に交通事故の映像は日本より衝撃的なものが多く、眠気が覚めますよ。
ビデオ講習
2階で運転免許証受領
ビデオ講習が終わると再び番号札を渡され、2階に行くように指示されます。
運転免許証受領カウンター
番号を呼ばれるとカウンターに進みます。
氏名・パスポート番号を確認後、なんとその場で写真撮影・運転免許証作成!
あまりの手際の良さに驚かされました。
はじめて運転免許証を取得する場合は、手数料205バーツをここで支払います。
運転免許証の有効期限
運転免許証の有効期限は、取得日から2年となります。
運転免許証更新の場合は、更新日から5年となります。
更新手数料は505バーツです。
失効すると面倒くさいことになるようなので、くれぐれも忘れないようにしてくださいね!