タイのクレジットカードでお勧めは?マイレージやラウンジで選ぶ!
2018/06/22
タイで加入できるクレジットカードは様々の種類があります。
各銀行ともクレジットカードを発行していますし、銀行以外でもクレジット機能付きのカードを発行しているところもあります。
タイでクレジットカードを作るのは意外と難しく、ワークパミットやタイでの所得が必要となります。
そうなると旅行者では作るのがほぼほぼ不可能で、在住者に限られるということです。
今回は私がタイに来てから加入したクレジットカードについて時系列で説明していきます。
※ せっかく貯めたポイントをマイレージと交換するのに困っている方は、以下のサイトをご参照ください。
クレジットカード(タイ)のポイントをマイレージに還元する方法!
バンコク銀行
まず最初に加入したのがバンコク銀行のプラチナムカードです。
バンコクに来た当時はバンコクにある日系の銀行を使っていましたが、支店がなく使い勝手が悪かったというのが主な理由でした。
バンコク銀行に口座を開くとき合わせて、クレジットカードも作りました。
年会費は必要ですが、ある一定金額以上利用すれば無料となります。
バンコク銀行のシステムでは、1カ月使用限度額分を定期預金してクレジットカードを作ることができました。
2018年現在ですが、8年間使ってみて使用頻度が非常に低かったため解約しました。
カシコーン銀行
次に作ったのがカシコーン銀行のプラチナカードです。
こちらも銀行口座を開くときに合わせて作りました。
年会費もかからず作れるので、とりあえずプラチナカードが欲しい人にはお勧めです。
カシコーン銀行にはプラチナカードの上位カードとしてプレミアムカードとウイズダムカードがあります。
ある一定額以上の定期予期または保険に入れば加入することができます。
プレミアムカードはプラチナカードに毛が生えた程度のカードで見た目以外にはそれほど強みはありません。
ウイズダムカードはそこそこ役に立ちます!
カシコーン銀行の有名なデパート内の店舗には、ウイズダム専用のラウンジが設けてあるんですよ。
ここでは、コーヒーや軽食が準備されたり、マッサージチェアーが置いてあるところもあり、よくお世話になっています。
また銀行手続きも普通に順番を待つことなく、優先的に銀行手続きができるのも便利な点ですね。
更にタイの国際空港にもウイズダムラウンジ(エリアA)があり、空港を使う頻度の高い人にはお勧めです。
軽食の内容はかなり充実しています。
アユタヤ銀行
アユタヤ銀行のプラチナカードも作りました。
なぜ作ったかというと、カード利用ポイントのタイ航空マイレージポイントへの換算率がカシコーンのカードより良かったからです。
カシコーンのカードはいずれも50バーツで1マイレージポイントであるのに対し、アユタヤのプラチナムカードは40バーツで1マリレージポイント獲得できるのです。
※ 現在カシコーンは75バーツで1マイレージポイントとなっています。
アユタヤ銀行は口座を作るのが簡単でクレジットカードの年会費も無料なので、現在一番おすすめできるカードといえるのではないでしょうか。
あとレストランの割引とか、その他にも結構利用する機会が多いですよ!
その後、立て続けに作ったのが、スタンダード・チャータード銀行のプラチナカードとイオンカードのゴールドカードです。
スタンダード・チャータード銀行
なぜスタンダード・チャータード銀行のプラチナカードにしたかというと、他のカードと比べて圧倒的にタイ航空のマイレージポイントを獲得するのが有利だったことです。
なんと15バーツで1マイレージポイント獲得できたのです。
シティーバンクやイオンのプラチナカードも20バーツで1マイレージポイントとかなりいいのですが、スタンダード・チャータードはかないませんでした。
※他にも15バーツで1マイレージポイント獲得できるカードもありますが、条件をよく確認してくださいね。トータル的に判断すると、20バーツで1マイレージの方がいい場合もありますよ。
今のカシコーンと比べると5倍獲得できるたんですよ!
タイ航空のマイレージポイントだけ考えて最終的に行き着いたのがここです。
2018年現在、クレジットカード業務はTISCO銀行が引き継いでおり、18.75バーツで1マイレージポイントとなっています。
つい最近ポイントをマイレージに変えましたが、以前同様に15バーツで1マイレージでした。TISCO銀行に引き継がれる前に加入していたためでしょう。
イオンカード
イオンゴールドカードもマイレージポイントについて調べた結果作ったのですが、こちらはJALマイレージポイントに対応しています。
25バーツで1マイレージポイントなので他のカードと比べると率がいいです。
また年会費も1500円くらいで済むのでそれほど高くはありません。
なお、今まではVISAカードとしてしか作ったことがなかったのですが、今回初めてJCBカードとして作りました。
なぜかというとバンコク市内にも日本の空港にもJCBラウンジがあるので、ちょっと休憩するのに便利だからです。
また、VISAカードにはない特典がJCBカードにはあるので2枚目のカードはJCBにすることをおすすめします。
和食などで10%ディスカウントされているレストランが結構ありますよ。
2018年現在ですが、イオンロイヤルオーキッドプラチナカード(20バーツで1マイレージ)をJCBで作りました。
今後スタンダードチャータードのプラチナカードのマイレージ還元率がさらに下がった場合、解約する可能性があると考えたからです。
まとめ
このようにタイにはクレジットカードの種類がたくさんあります。
各種条件も年々変わってくるのでインターネット上の情報もすぐに古くなり、必要になったとき各銀行を実際に回って比較していくのが確実です。
いずれにしてもタイに住んでいる間は為替の動向を見ながら日本のクレジットカードと使い分けができるので、タイのクレジットカードを準備しておくとお得ですよ。
今後も最新情報が分かりしだい、アップデートしてきますが...
何かお気づきの点があれば、教えていただけると何よりです。