アメリカのどこの街でオープンしたのかと思いきや、なんとお店の場所は東京都文京区白山ではありませんか。
しかもかなり流行っているというではないですか!
この名前で流行っているということは、間違いなく味はいいはずです。
実際にボリュームは並みでも大盛サイズで、味も良くかなり好評なようです。
経営状況はかなり順調と見てよさそうですね。
2017/07/18
社会人野球クラブチームの茨城ゴールデンゴールズで選手兼監督で頑張っている片岡安祐美さんが、著書「『泣き虫監督』片岡安祐美流 チームの育て方」を出版されましたね。
萩原欣一さんも応援されていて、男ばかりの野球チームを上手に育ててきた女監督の手腕が記されているようです。
その出版イベントが開催されたのですが、なんと彼氏で元プロ野球選手の小林公太さんが参列していたということで話題になっていますね。
ファンの前でもツーショットで堂々と交際していることを報告されているので、近々ゴールインということがあっても不思議ではない感じです。
ところで、小林公太さんといわれても、ご存知ない方が多いのではないでしょうか。
結構波乱万丈に満ちた人生を歩んでこられたようですよ。
今回はこんな小林公太さんについて掘り下げていってみましょう。
小林公太さんは小学生のときから野球をはじめ、高校では投手としてプレーしていました。
高校卒業後の2009年には横浜ベイスターズの入団テストを受けてストレートで合格します。
しかし入団後は伸び悩み、独特のサイドスローから繰り出す威力のあるストレートとキレのあるスライダーを持ち合わせていたにもかかわらず、コントロールに問題があり苦しんでいたようです。
結局一軍で公式戦に出場することはなく、2012年に戦力外通告を受け解雇されるのです。
ここで小林さんは思い切った行動に出ました。
なんとアメリカに渡り野球を続けていくのです!
解雇された翌月にはクリーブランド・インディアンスに入団し、翌年にはアリゾナリーグ・インディアンスでプレーしています。ただしここでも、その年のうちに解雇されることになります。
それでも日本には帰らず、今度はアメリカ独立リーグのハワイアンスターズに入団しますが...。結局入団した2013年に退団することになり彼の野球人生は終わりをつげることになります。
入団・退団を短い期間で3度も繰り返す野球人生となりました。
小林さんのオフィシャルブログが今でも残っており、その当時インディアンズでプレーしていたころのことが書いてあります。とにかくブログには海外に出て野球ができたことに対する感謝の気持ちがたくさん記されています。
一方ツイッターでは既に削除されているものの、その当時の解雇理由に対する不満が書かれていたようです。
いずれにしても野球で成功したいという、彼の夢は叶えられなかったということになります。
小林公太さんが次にとった行動は野球とは全く縁のないラーメンの修業です。
しかもその修業の場所がボストンになります。
アメリカでラーメン修行!なんと不思議なめぐりあわせではないでしょうか。
小林さんはラーメンを修業するために野球を始めたのではないかと思わせます。
ボストンでラーメン作りを習得し、2016年にはラーメン店を開業しました。
店名は「Yume Wo Katare Tokyo」とアルファベットで記されています。
もちろんアメリカで修業してきたことが関係しているのでしょうが、Yumeというところにもっと深い意味を感じますね。ただし、アメリカなのでドリームの方が合っているのでは...。
アメリカのどこの街でオープンしたのかと思いきや、なんとお店の場所は東京都文京区白山ではありませんか。
しかもかなり流行っているというではないですか!
この名前で流行っているということは、間違いなく味はいいはずです。
実際にボリュームは並みでも大盛サイズで、味も良くかなり好評なようです。
経営状況はかなり順調と見てよさそうですね。
現在の小林さんを見ていると、野球で挫折してラーメンで成功したと言っても過言ではないでしょう。
小林さんの野球人生は明らかにアメリカで幕を閉じています。
一方ラーメンはうまく軌道に乗っていて、まさしくこれからドンドン伸びていくといった感じです。
小林公太さんは野球よりラーメンのほうが上手だった!ということは明白ではないでしょうか。
しかし、小林さんは今でも野球で成功したかったというのが本音ではないかと思います。
店の看板にある「Yume Wo Katare」や、店内に見受けられる「I HAVE A DREAM」という文字を見ると、アメリカで野球をもう一度トライして成功したいという気持ちが伝わってきます。
そうは言っても現実はやはり厳しく、自身でその「夢」をつかみ取るのはかなり難しいでしょう。
今はその思いを彼女である片岡安祐美に託し、全力で応援しているのではないでしょうか。
もしかしたら小林さんの「夢」は、将来は子供にも引き継がれていくかもしれませんね。